プラモデル工作・実験(なんでも)

MGアッガイをキャンディ塗装しよう

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MGアッガイ。昨日紹介したようにとても素晴らしいキットなんです。
素晴らしいキットではあるのですが、このまま棚の肥やしになるのはなんとも寂しい物です。
作成したのは4年前なのですが、アッガイ好きな僕としてはさらにアッガイを有効活用しなければとプラモデルの神様に話しかけられましたw

さて、このキャンディ塗装。凄く雑に説明すれば下地をいかした多重塗装です。
バイク等のしっかり塗装されている物などに使われているのですが、アッガイちゃんを生まれ変わらせよう!!の勢いだけで塗装しました(*・ω・)ノ

キャンディ塗装していくよ

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とりあえずキャンディ塗装するために分解
その後洗浄→下地処理の為に耐水ペーパーなどで丁寧に下地処理をします

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間接パーツなどはTAMIYAのレッドゴールドで塗装後艶消しで処理

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艶消しとキャンディの相互作用でしっかりとしたモデルに仕上げたいためです

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フレーム部分はクレオスの銀色系
粒子を細かくしたいのでガイアのスターブライトなどは使用しません

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ガイアノーツの「サーフェイサーEVOブラック」で下地処理を簡易化
ヒケや傷を確認したら補修→その後フレーム色とは違う銀塗装を施します
通称:黒立ち上げの行程が簡略化されるのでEVOブラックはつかい所によってはとても便利です

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色味や反射具合をみつつクリアレッド系の塗料で塗り重ねていきます
使用塗料はGSIクレオスのクリアカラーGX、ディープクリアレッド

ムラも少なく色の濃さを調整するのが容易な為重宝しています

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色味などを好みの色に調整したら、デカールの貼り付け
その後2倍に薄めた艶有りクリアを吹き付け、研ぎ出しをします
クリアの層をつくりつつ、デカールの段差を消していきます

足り無ければクリアを吹き足し、#1800番の耐水ペーパーでひたすら砥ぎます
ある程度砥いだら、4倍のシャビシャビクリアで垂れる寸前まで塗装
そのごコンパウンドを細め→仕上げ目
最後にハセガワの「コーティングポリマー」で拭きあげます

しっかり磨き上げれば部屋まで映るぐらいの反射をするようになります
深みのある独特のメタリックはこのキャンディ塗装でしか表現できません

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中研ぎ中

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クリア2回目

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 クリア3回目

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コンパウンド細め磨き後

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 中研ぎやコンパウンドの合間にはかならず洗浄を挟みます

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最終的に高級車の様な輝きまでになります
自分の満足するまでになりましたので、組み立てていきます 

MG アッガイ キャンディ塗装完了!!!

手間は多いもののしっかり塗装と研磨でしあげ、美しく生まれ変わったアッガイが仕上がりました!

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これが

 

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こうなります

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他ガンプラになんか負けないぐらいの存在感

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ついでなんでMGアッガイの駄目な所「モノアイ」もクリアレッドで塗装しています

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後ろ・横
間接類を艶消しで仕上げたため、ピカピカの外装部分とは違った「しまった」表現ができていると思います

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まるでタマムシのよう!

正直敷居が高いキャンディ塗装。まずスプレー缶での塗装は無理に近いですが、とにかくカッコいい
塗装技術もある程度いるのですが、何よりも必要なのは「下地処理」の丁寧さだと感じました。

下地処理をおろそかにするとそのまま鏡面反射の質に関わってくるので、一番大事なのは準備の下地です。
少しぐらいの凸凹なら銀下地の時点や、最終クリアーでカバーができなくもないです
今回のキャンディ塗装はレクチャーを主においていないので説明がかなり雑ですが・・・、

もしこの記事をあげる事によって反響が高ければキャンディ塗装のレクチャー記事を作成しようか考えます(*・ω・)ノ
手間は多く、しっかりと腰を据えて作らないといけない物ですが、このキャンディ塗装の赤いアッガイこと「アッカイ」ちゃん。個人的にはとてもお気に入りの一品にしあがりました!

 

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